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Novo Nordisk、セマグルチドのアルツハイマー試験失敗 株価10%超下落

デンマークの製薬大手Novo Nordiskは11月24日(現地時間)、肥満治療薬「ウゴービ」や糖尿病治療薬「オゼンピック」の有効成分であるセマグルチドの経口錠が、アルツハイマー病の進行抑制に効果を示さなかったと発表した。この発表を受け、同社株価は翌25日に10%以上下落した。
「EVOKE」および「EVOKE+」と名付けられた2つの第3相臨床試験には、55歳から85歳の早期アルツハイマー患者3,808人が参加。2年間にわたり1日14mgの経口セマグルチドを投与したグループとプラセボ(偽薬)を投与したグループを比較した。結果として、アルツハイマー関連のバイオマーカーには改善が見られたものの、認知機能低下の抑制効果は確認されなかった。
同社のマーティン・ホルスト・ランゲ最高科学責任者は「成功の可能性が低いことを認識しながらも、アルツハイマー病の未充足ニーズを考慮し、セマグルチドの可能性を探る責任があった」と述べた。GLP-1受容体作動薬が認知症にも効果を示すとの期待は高かったが、今回の結果はその仮説に冷水を浴びせる形となった。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:CNN、STAT News