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ブロードコム、好決算も株価11%下落―AI期待に届かず

米半導体大手ブロードコムの株価が11%超下落した。2025年8〜10月期決算は売上高が前年同期比28%増の180億ドル、純利益が97%増の85億ドルと市場予想を上回ったにもかかわらず、AI関連収入の見通しが投資家の高い期待に届かなかったことが売り材料となった。
ホック・タンCEOはアナリストとの電話会議で、AI製品の受注残が730億ドル(約11兆3500億円)に達し、今後6四半期にわたって出荷されると説明。「これは最低ラインだ」と強調したが、一部の投資家を失望させた。また、AI関連売上比率の上昇に伴う粗利益率の低下見通しも嫌気された。
好決算でも売られる現象は、AI関連株への期待値が極めて高まっていることを示している。直前にはオラクルもAIデータセンター関連プロジェクトの遅延で株価が下落しており、AI銘柄の選別が厳しくなっている。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:Bloomberg / 日本経済新聞