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AI革命が金融セクターに波及、証券株が軒並み急落

AIによる業界破壊の波がソフトウェアセクターから金融セクターへと拡大し、10日のアメリカ株式市場で証券・資産運用関連銘柄が軒並み急落した。フィンテック企業Altruistが発表したAI搭載の税務計画ツール「Hazel」がきっかけとなり、LPL Financialが8.31%安、Raymond James Financialが8.75%安、Charles Schwabが7.42%安と、いずれも2025年4月以来の大幅下落を記録した。
Altruistの「Hazel」は、顧客の確定申告書、給与明細、口座残高などのデータをAIが読み取り、「数分以内」にパーソナライズされた税務戦略を作成するツール。従来は高額なフィナンシャルアドバイザーが担ってきた業務をAIが自動化できることを示し、既存金融機関の収益モデルに対する懸念が一気に広がった。
先週のソフトウェア株売り、さらには保険仲介株の下落に続く今回の動きについて、UBSアナリストのマイケル・ブラウン氏は「不確実性が非常に高く、ネガティブな見方を否定するのが難しい局面だ」と指摘。一方でRaymond Jamesのアナリストは「完全に過剰反応だ。結局、人々はお金を人間に預けたいと思うものだ」と反論しており、市場の見方は割れている。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:CNBC