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ソニー、PS5の価格を4月2日から世界で大幅引き上げ 日本では標準モデルが約2倍に

ソニーグループは2026年4月2日、プレイステーション5(PS5)の価格を世界各地で改定した。日本では標準モデルの希望小売価格が4万9980円から9万7980円へと9万8000円近くに倍増し、デジタルエディションも3万9980円から8万9980円へと引き上げられた。半導体メモリーコストの高騰と、世界的なエネルギー価格の上昇に伴う製造コストの増加が主な要因として挙げられている。
アメリカでは標準モデルが549ドルから649ドルへと100ドル値上がりし、最上位の「PS5 Pro」も749ドルから899ドルへと引き上げられた。ソニーは公式ブログで「世界的な経済情勢の中で継続的なプレッシャーが続いており、革新的かつ高品質なゲーム体験を提供し続けるために必要な措置」と説明した。同社は2025年春にも欧州やその他地域で値上げを実施しており、今回はアメリカと日本を含む全主要市場を対象としたものだ。
業界アナリストは、記憶装置や処理チップの価格急騰を主因として挙げる。人工知能(AI)インフラへの旺盛な需要が半導体メモリーの市場価格を押し上げており、ゲーム機向けの調達コストが急増した。ソニーの2025年10〜12月期のPS5販売台数は前年同期比16%減の800万台にとどまっており、今回の値上げが消費者離れを加速させるとの懸念も浮上している。