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UAEのADNOC、550億ドル国内投資計画発表、OPEC脱退後の独立戦略を本格始動

2026年5月3日、アブダビ国営石油会社ADNOCは2026〜2028年の3年間で2000億ディルハム(約550億ドル)相当のプロジェクト発注を実施する計画を発表した。「Make it With ADNOC」フォーラムで明らかにされた本計画は、UAEのOPEC正式脱退から2日後の発表となり、独立エネルギー戦略の本格稼働を象徴する内容となった。
UAEは5月1日付でOPECを離脱したばかりで、これは1967年加盟以来59年ぶりの組織再編となる。OPEC在籍時代のUAE生産枠は日量340万バレルに制約されていたが、ADNOCは2027年までに日量500万バレルへの生産能力拡大を目指す方針を示している。今回の550億ドルプロジェクトは取締役会が昨年承認した5年間1500億ドル設備投資計画の最初の大規模執行段階を構成するもので、Iran戦争で被害を受けたハブシャン複合施設等の国内インフラ修復・拡張にも振り向けられる。
ADNOCのCEOで産業先端技術担当大臣も務めるスルタン・アル・ジャーベルは「UAEは世界エネルギー需要の高まりに応えながら、国内製造業基盤を強化・拡大する新たな成長段階に入る」と述べた。70社のUAE国内認定製造業者を対象とする「Local+」イニシアティブを通じて中小企業(SME)の参画拡大を図る方針で、5月5〜6日には「ADNOC Value Connect」会合に1000社超が参加予定だ。UAEのソブリン・バッファー(GDP比184%)が湾岸地域の経済不安定下でも積極投資を可能にしている。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:The National