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サムスン電子労組がボーナス賃金協定を正式承認、株価が時間外で急騰

韓国のサムスン電子の全国サムスン電子労働組合は5月27日、5月21日に経営側と合意した賃金・ボーナス協定を組合員投票で正式に承認した。Reutersが伝えた。長期化していた労使対立に終止符が打たれ、6月初旬から計画されていた18日間の一斉ストライキは正式に回避された。
合意内容には総額6.26億ウォン規模の特別ボーナス、基本給引き上げ、夜勤手当の改善などが含まれている。半導体部門の工場稼働がスト回避により安定する見通しとなったことで、エスケー・ハイニックスの時価総額1兆ドル到達と相まって韓国半導体産業全体の安定供給期待が一段と高まった。
サムスン電子株は5月27日の正規取引で大幅高となり、時間外取引でもプラス圏で推移した。ロイターは「今回の妥結はサムスン電子の労使関係において歴史的転換点」と評価しており、韓国財閥企業の労使交渉慣行に与える影響が注目されている。アナリストはAI需要拡大局面での生産安定確保が今期業績にプラスに作用するとみている。