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円債ブームで日本の資産運用会社に世界の資金 海外投資家の獲得競争が本格化
日本の金利上昇で円建て債券の魅力が数十年ぶりに高まる中、みずほフィナンシャルグループや野村ホールディングス傘下の資産運用会社が海外投資家向けの債券ファンドを相次いで立ち上げているとReutersが8日報じた。みずほ系のアセットマネジメントOneが2月に設定した約30年ぶりの外国人向けアクティブ円債ファンドは、欧米の機関投資家から初の運用受託を獲得したという。
野村ホールディングス傘下の運用会社も国債と社債を組み入れたアクティブ債券ファンドを立ち上げ、海外機関投資家からの受託を見込む。日本銀行が2024年に政策正常化へ転じて以降、利回りの上昇とともに海外勢の円債投資は拡大しており、A格の社債は国債に対して50から60ベーシスポイントの安定した上乗せ利回りを提供している。
BlackRockは今年、世界初の円建てアクティブ社債ETFを投入した。フランス系のAmundiも2月に数十年ぶりに円債の組み入れを引き上げるなど、海外大手も動き出しており、日本企業の社債分析力を強みとする国内運用会社との獲得競争が激しくなっている。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:Reuters