ニュースインタビュー・事例
元財務官の古澤満宏氏「協調介入はいつでもあり得る」、日銀利上げは9月と年末年始と予測
元財務官で三井住友銀行国際金融研究所理事長の古澤満宏(ふるさわみつひろ)氏は、円安を止めるためにアメリカとの協調介入が「いつでも」実施され得るとの見方を示した。13日のインタビューで語った。現在の円相場は「明らかに弱すぎる」とし、輸入コストの上昇を通じて経済を圧迫していると指摘した。
古澤満宏氏は「1ドル160円や162円といった特定の水準で介入するかどうかという問題ではない。アメリカとの協調行動を含め、介入はいつでもあり得る」と述べた。7月下旬から8月上旬の協調介入では、円相場は40年ぶり安値の163円99銭から155円20銭前後まで戻していた。
日本銀行については、9月に続いて12月か1月に追加利上げが実施され、2027年度にもう一段の引き上げがあるとの見通しを示した。中立金利の推計が1.1〜2.5%であることから、日本銀行は1.5〜1.75%程度までの引き上げを目指すと予想した。市場が織り込む9月利上げの確率は7月30日の24%から76%へ上昇している。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:Reuters