ニュースマーケット・相場観
日本企業の決算が市場予想を上回る、物色拡大への期待強まる

日本企業の4月から6月期決算が市場予想を上回る内容となり、株式相場の上昇余地がさらに広がるとの見方が投資家の間で強まっている。決算の上振れは、これまで半導体と人工知能関連に集中していた物色を、より幅広い銘柄へ広げる期待につながっている。
決算シーズンを通じて、円安による輸出企業の採算改善と、人工知能関連の旺盛な設備投資需要が業績を押し上げた。関税措置による打撃も、当初想定されたほど深刻ではなかったとの評価が投資家の間で定着しつつある。
もっとも19日の東京市場は長期金利の上昇を嫌気して急落しており、業績相場と金利上昇圧力のせめぎ合いが続いている。投資家にとっては、企業業績の強さが金利上昇の逆風をどこまで打ち消せるかが当面の焦点となる。