ニュース業界・トレンド
Saudi Aramco、7〜9月期の利益9%増の312億ドル イランとの戦争で原油高、配当は219億ドルを維持
![]()
サウジアラビアの国営石油会社Saudi Aramcoは3日、7〜9月期の調整後の純利益が前年同期比9%増の312億ドルだったと発表した。イランとの戦争で原油の価格が上がり、製油所の利益も増えた。市場予想の287億ドルを上回った。Bloombergが伝えた。
基本の配当は219億ドルと、前の四半期と同じ額を保った。配当はサウジアラビアの財政を支える。7〜9月期の原油の平均の販売価格は1バレル95.2ドルで、4〜6月期の108.1ドルからは下がったが、前年同期の70.1ドルを大きく上回った。
ナセル最高経営責任者は、エネルギー施設への攻撃で世界の供給の危機が深まったと述べ、海外の貯蔵の能力をさらに確保する考えを示した。紅海沿いのパイプラインと積み出しを止め、設備投資は前年同期より減った。原油の多くを中東に頼る日本企業は、調達先の分散を考えたい。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:Bloomberg