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欧州中央銀行、3会合連続の利下げを決定

欧州中央銀行(ECB)は2月5日、政策金利を0.25ポイント引き下げ、2.5%とすることを決定した。3会合連続の利下げで、ユーロ圏のインフレ率が目標の2%に近づいていることや、ドイツを中心とした景気減速への対応が背景にある。クリスティーヌ・ラガルド総裁は「経済成長を支えながら、物価安定を維持する」と述べた。
ユーロ圏の1月消費者物価上昇率は前年同月比2.3%と、ECBの目標に近い水準まで低下している。一方で、ドイツの製造業不振や、フランスの政治不安が域内経済の重石となっており、ECBは景気下支えを優先する姿勢を鮮明にした。市場では4月会合でさらなる利下げの可能性も織り込まれている。
この決定を受けて、ユーロ相場は対ドルで一時1ユーロ=1.045ドル台まで下落し、約2年ぶりの安値水準となった。欧州株式市場は利下げを好感して上昇した。アナリストは「ECBと米連邦準備制度理事会(FRB)の金融政策の方向性の違いが、ユーロ安ドル高を加速させる可能性がある」と指摘している。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:Financial Times