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2025年の経常黒字11%増、2年連続で過去最高、海外投資が寄与

財務省が9日発表した2025年の国際収支統計によると、海外とのモノやサービスなどの取引状況を示す経常収支は前年比11%増となり、2年連続で過去最高を更新した。海外投資に伴う配当金や利子の受け取りを示す第1次所得収支の黒字幅が拡大したことが寄与した。
経常収支は第1次所得収支のほか、輸出から輸入を差し引いた貿易収支や、旅行収支を含むサービス収支などで構成する。海外子会社からの配当金が増え、直接投資収益が拡大した。
貿易収支は原油や石炭などエネルギーの輸入額が減少したことに加え、アジア向けの半導体電子部品の輸出が伸びたことで黒字幅が拡大した。円安基調が続く中、海外投資による収益が日本経済を支える構図が鮮明になった。