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石川県知事選で山野之義氏が初当選──自民推薦の馳知事が1期で敗退

3月9日未明、石川県知事選の開票結果が確定し、前金沢市長の山野之義(やまの ゆきよし)氏が現職の馳浩知事(自民党推薦)に6110票差をつけて初当選した。投票率は54.68%。現職知事が1期で退場となるのは石川県知事選の歴史上初めてのことで、地方政治に大きな波紋を呼んでいる。
馳氏は衆院選大勝で勢いに乗る自民党の全面支援を受けたほか、高市首相自身が選挙戦中に石川入りして応援演説を行うなど党を挙げた組織選挙を展開した。しかし山野氏は「政策立案の経験と地元への密着度」を前面に打ち出し、政権与党の組織票を切り崩すことに成功した。能登半島地震の復興対応に対する地元有権者の評価も投票行動に影響したとみられる。
日本経済新聞は「高市人気が地方には波及せず、自民の地方基盤に不安を残す結果」と分析した。政権発足から3カ月が経過した高市内閣にとって、支持率の持続性や地方選挙での競争力が問われる場面が今後も続く見通しだ。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:時事通信、日本経済新聞