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イラン、米の停戦提案を拒否・独自条件5項目を提示 原油が再び100ドル超

イランは3月26日、アメリカが提示した15項目の停戦提案を正式に拒否し、独自の停戦条件5項目を提示した。アメリカとイスラエルによるイランへの軍事攻撃は2月28日から継続しており、イランはアメリカとの直接交渉への参加を公式には否定している。アメリカ大統領ドナルド・トランプは「現在交渉中だ」と述べているが、イランの軍当局者はこれを否定し、「原油価格は二度と下がらない」と発言した。
イランが停戦提案を拒否したとの報道を受け、原油先物価格は再び1バレル100ドルを超えて上昇した。前日には停戦協議への期待感からアジア・欧米市場の株価が大幅に上昇していたが、イランの拒否回答によって楽観ムードに冷や水が浴びせられた。アルジャジーラによれば、イランが提示した独自条件にはアメリカ・イスラエル軍の完全撤退などが含まれており、交渉の難航が予想されると報じた。
エネルギーの約9割以上を中東に依存するアジア各国では、供給途絶への懸念が深刻化している。フィリピンはすでに「国家エネルギー非常事態」を宣言し、ロシア産原油の輸入を開始した。インドも代替調達先の確保を急いでいる。停戦交渉が長期化するほど、世界経済へのダメージが拡大するリスクが高まっており、交渉の行方が世界中から注視されている。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:Al Jazeera、AP通信