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中国の3月消費者物価が1.0%上昇 ガソリン高で6カ月連続プラスも内需は低迷

中国国家統計局が発表した2026年3月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比1.0%上昇となり、6カ月連続でプラスを維持した。 ホルムズ海峡封鎖による国際原油価格の上昇がガソリン・輸送コストを押し上げており、エネルギー関連品目が全体を引き上げた形となっている。中国は世界最大の原油輸入国であり、中東情勢の影響を直接受けている。
ただし、食料品や工業製品では依然として価格低下傾向が続いており、根本的な内需の弱さが改善していないことを示している。3月の生産者物価指数(PPI)は前年同月比マイナスで推移しており、企業の値上げ余力はほとんどない状態だ。中国人民銀行は追加の金融緩和や財政出動の必要性を内部で議論しているとされている。
市場は今週末の中国当局による景気刺激策の発表を待つムードで、不動産セクターを中心に政策期待が高まっている。ただし中国株を中心にアジア各国市場への外国人投資家の視線は依然厳しく、内需回復の確証が得られるまで本格的な資金流入は見込みにくい状況が続く。