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オーストラリア・ジーロング製油所で大規模火災、燃料供給に深刻影響

4月16日(日本時間)、Viva Energyが運営するオーストラリア南部ジーロングの製油所で大規模火災が発生した。この施設はオーストラリアに現存する2カ所のみの製油所の1つで、ビクトリア州の燃料供給の50%超を担い、日量120,000バレルの処理能力を持つ。消防隊が到着した時点で火は制御されておらず、ガス漏れに起因する爆発が発生したと当局が説明した。施設内の作業員は全員の安全が確認された。
オーストラリアのエネルギー担当大臣は「製油所での火災がガソリン生産に影響する」と認め、石油会社と連絡を取り合いながら影響を評価していると述べた。オーストラリアは燃料の輸入依存度が高く、ホルムズ海峡封鎖に起因する世界的な石油供給の混乱が続く中で国内製油所への打撃が重なる形となった。政府は追加の燃料輸入確保に動き出した。
中東危機がすでに国際的な燃料供給を圧迫している状況に加え、この火災がオーストラリアのガソリン・ディーゼル価格に上昇圧力をかけるとみられる。同国の燃料輸入依存という構造的脆弱性が改めて浮き彫りになった形だ。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:Bloomberg