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アメリカ、ホルムズ海峡通行料の支払い船社へ制裁警告

アメリカ財務省外国資産管理局(OFAC)は5月1日、ホルムズ海峡をイランへ通行料を支払って通過する船舶運航会社に対し、制裁対象となるリスクがあると警告する勧告を発出した。米国・イラン間のホルムズ海峡支配権をめぐる対立に新たな圧力が加わった形だ。
OFACの勧告は「アメリカ国民とアメリカ系企業は、安全通航のためにイラン政府への支払いまたは保証要求を行う場合、制裁リスクに直面する」と明記。支払いの形態は現金に限らず、デジタル資産、バーター取引、非公式スワップ、現物支払い、慈善団体への寄付、イラン大使館経由の支払いも対象に含む包括的な定義となっている。
イランは2月28日の米イスラエル開戦後にホルムズ海峡を実質的に閉鎖し、その後、自国沿岸沿いの代替ルート経由で通航する船舶に対し1バレル当たり1ドルの通行料を課すと表明していた。アメリカは4月13日に対イラン海上封鎖を実施し、これまでに45隻の商船を引き返させた。トランプ大統領はイランの最新和平提案を5月1日に「不十分」として拒否した。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:The Boston Globe (AP wire)