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日本、世界3位の純債権国に転落、中国に2位の座を譲り渡す財務省統計

出典:Bloomberg ・ 2026年5月26日 MBI経済ニュース編集部

日本、世界3位の純債権国に転落、中国に2位の座を譲り渡す財務省統計

日本の対外純資産が2025年末時点で過去最高の561兆7500億円(約3兆5300億ドル)に達したものの、世界2位の純債権国の地位を中国に奪われたことが、財務省が5月26日に発表した統計で明らかになった。中国の対外純資産は636兆3000億円まで急増、首位のドイツは675兆5000億円だった。日本は2024年に34年間維持してきた首位の座をドイツに譲って以降、わずか1年で順位を1つ下げた格好となる。

財務省の解説によれば、日本の対外資産は前年比8.5%増の約1806兆円となり、アメリカやスイス向けを中心とした業界投資が牽引、金融・保険、輸送機器、非鉄金属セクターが大きく寄与した。日本企業の海外投資・M&Aと外貨建て証券の評価益が押し上げ要因となり、8年連続で過去最高を更新した。

ただし対外負債も10.5%増の約1244兆円に拡大、日本のマクロ経済における外貨建てバランスシートのリスク管理が今後一段と問われる。日経平均株価が2025年に26%上昇し5万円台へ突入する一方、円安効果を割り引いても国際的な債権国地位の低下は構造的な競争力指標として警戒材料となる。

この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:Bloomberg

キーワード:日本、純債権国、中国、財務省統計、対外純資産、経済指標、マクロ経済、海外投資、円安、日経平均株価

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