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オーストラリアの第1四半期成長率が0.3%に減速、データセンター輸入が重し

オーストラリア統計局が6月3日に発表した第1四半期の国内総生産は、実質で前期比0.3%増にとどまり、前期の0.9%増から減速した。市場予想の0.5%増を下回った。データセンター建設ブームが設備投資を押し上げた一方、輸入を膨らませ、成長を圧迫した。複数の海外メディアが報じた。
減速の一因は、データセンター向けの自動データ処理機器の記録的な輸入だった。純輸出は成長率を0.8ポイント押し下げた。輸出は1.1%減少し、悪天候による石炭・鉄鉱石の出荷停滞を背景に2年ぶりの大幅な四半期減となった。民間設備投資は前期比6.0%増と急伸し、実質国内総生産に占める割合は2015年9月以来の高水準となる12.6%に達した。年間成長率は2.5%と底堅さを保った。
オーストラリア準備銀行は、経済が2.0%を大きく上回る成長を続けるとインフレを招くと判断しており、今年すでに3回の利上げを実施した。準備銀行は成長率が第2四半期に1.9%、年末には1.3%まで鈍化すると予想している。投資家・経営者にとって、資源輸出国オーストラリアの減速は、アジア太平洋地域の需要動向と中央銀行の政策運営を読み解く手掛かりとなる。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:Reuters