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中国の消費、パンデミック後初の縮小の可能性

中国の消費支出が、パンデミック以降で初めて減少に転じた可能性がある。輸出が好調にもかかわらず景気の勢いが弱まる中での後退で、世界第2位の経済の減速が一段と鮮明になる。年初の予想外の加速の後、投資が再び減少に転じ、消費も弱い雇用市場と物価上昇の加速によって抑制されている。
Bloombergがエコノミストを対象に実施した調査の中央値によると、5月の小売売上高は前年同月比で0.2%減少した。4月のほぼゼロ成長に続く落ち込みで、固定資産投資の急減もさらに深刻化したとみられる。消費者信頼感の指標は4月に2025年半ば以来の低水準に低下した。家計は短期・長期の借り入れを返済し続けており、銀行融資は2カ月連続で縮小した。
オーストラリア・ニュージーランド銀行のエコノミストは「根底にある消費の勢いは依然として弱い」と指摘し、家計部門のデレバレッジ(債務圧縮)が続く中で安定化の主要な手段として財政政策への依存が高まる可能性があると述べた。固定資産投資は1〜5月で前年同期比2.3%減と予想されている。公式統計は16日に発表される。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:Bloomberg