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米5月PCE物価指数が4%突破、3年ぶり高水準でFed利上げ観測強まる

アメリカの5月の個人消費支出(PCE)物価指数が前年同月比で4%を突破し、約3年ぶりの高い伸びとなった。連邦準備制度理事会(FRB)が物価判断で重視する指標で、インフレ圧力の根強さが改めて示され、追加利上げの可能性が市場で意識された。
コア指数も2023年以来の高水準に達し、Fedの利上げ観測が一段と高まった。金融市場ではドルが13ヶ月ぶりの高値圏で推移し、金価格は安全資産としての需要が後退して下落した。シカゴ連銀のグールズビー総裁はインフレが依然高すぎると警告した。
一方、ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁は、インフレはなお高すぎるものの現行の金利政策は物価圧力を抑える上で「適切に位置づけられている」と述べ、2028年までに2%目標へ収束するとの見通しを示した。国際通貨基金(IMF)もアメリカ経済の堅調な勢いを評価し、Fedの金利据え置き判断を支持した。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:Reuters