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中国の生産者物価4.1%上昇、約4年ぶり高水準 消費者物価は鈍化

中国国家統計局が9日発表した6月の生産者物価指数(PPI)は前年同月比4.1%上昇し、2022年7月以来約4年ぶりの高い伸びとなった。伸び率の拡大は4カ月連続で、5月の3.9%から加速した。中東発のエネルギー価格上昇を背景に、国内メーカーのコスト圧力が高止まりしていることを示している。
一方、消費者物価指数(CPI)は前年同月比1.0%の上昇にとどまり、5月の1.2%から鈍化し、Reutersがまとめた市場予想の1.1%も下回った。前月比では0.3%下落した。
川上の物価が押し上げられる一方、内需の弱さから企業は消費者へのコスト転嫁が難しく、採算が圧迫される構図となっている。人工知能関連の輸出が好調な先端製造業と、住宅市場の低迷が続く国内消費という「2つの速度」の経済の様相が鮮明になっており、中国当局の追加政策対応の有無が注目される。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:Reuters