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ウォラー理事が追加利上げの可能性に言及、アメリカの7月利上げ観測が急上昇

アメリカ連邦準備制度理事会(FRB)のウォラー理事は、ニューヨークでの講演で、今後のデータでインフレ率が目標の2%を大きく上回り続ける場合、「近い将来」の利上げが必要になる可能性があると述べた。金融政策は「岐路」に立っているとし、本日発表される6月の消費者物価指数を皮切りに、データを重視して判断する姿勢を示した。
ウォラー理事は「インフレが目標を大きく上回り、労働市場が完全雇用に近く安定しているなら、あらゆるまともな政策ルールが利上げを求める」と指摘し、「インフレをにらみつけて溶けるのを待つという選択肢はない」と語った。アメリカとイランの戦闘再開による原油急騰が、物価押し下げ要因の一つを打ち消しつつある点にも言及した。
金利先物市場では、7月28日から29日の会合での0.25%利上げの織り込みが43.3%と、先週金曜の34.2%から急上昇した。ウォーシュ議長は本日、議会下院で半期に一度の金融政策報告の証言に臨む予定で、市場の注目が集まっている。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:Reuters