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ダラス連銀総裁が利上げを主張、7月会合でウォーシュ体制初の対立の芽
アメリカのダラス連邦準備銀行のローガン総裁は16日、講演で「インフレはあまりに長くあまりに高い水準が続いており、2%への回帰軌道に乗っているとは見えない」と述べ、「緩やかに高い金利水準」への引き上げを公然と主張しました。5月に就任したウォーシュ連邦準備制度理事会(FRB)議長の下で、利上げを明確に唱えた高官は初めてで、7月28日から29日の連邦公開市場委員会(FOMC)で反対票が投じられる可能性が出てきました。
ローガン総裁は、中東での戦闘再燃による燃料価格の反転リスクや、人工知能投資の急増が幅広い物価押し上げ圧力に波及する可能性を指摘し、「今の緩やかな引き締めの方が、後の厳しい引き締めよりましだ」と語りました。
ジェファーソンFRB副議長も同日、インフレが近く改善しなければ利上げに前向きになり得ると示唆しました。現在の政策金利は3.50%から3.75%で、市場が織り込む7月利上げ確率は12.3%にとどまりますが、当局内のタカ派の広がりは市場の重荷となっています。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:Reuters