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FRBクック理事「必要なら利上げで行動する用意」、インフレ鈍化を条件に据え置き継続

アメリカ連邦準備制度理事会(FRB)のクック理事は、アラスカ州アンカレッジで開かれた経済会合での講演で、インフレが減速し始めなければ利上げに動く用意があると述べた。「必要であれば、利上げによって行動する用意がある」と明言し、金融引き締めの再開を選択肢として示した。
クック理事は7月の連邦公開市場委員会について、インフレの推移を見極めるため金利を据え置くのが適切だと判断したと説明した。関税、中東での戦争、人工知能分野への投資といった物価押し上げ要因はいずれ和らぐ可能性があり、その場合は利上げの必要性は生じないとの見方も併せて示している。
講演では、消費者心理の悪化はインフレを含む複数の要因によるものだと指摘し、人工知能による雇用喪失について最も悲観的な予測はこれまでのところ現実化していないと述べた。サンフランシスコ連邦準備銀行のデーリー総裁も同じ日、7月の据え置き判断は正しかったとの認識を示している。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:Reuters