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片山財務相と植田総裁がG20出席へ、円安協議に市場の関心

財務大臣の片山さつき(かたやまさつき)は閣議後の記者会見で、来週アメリカのノースカロライナ州アシュビルで開かれる20カ国・地域(G20)の財務相・中央銀行総裁会議に出席すると表明した。世界経済と国際金融をめぐる議論に貢献したいと述べた。日本銀行総裁の植田和男(うえだかずお)も出席する見通しとなっている。
市場の関心は、片山さつきがアメリカ財務長官のベセントと個別に会談するかどうかに集まっている。両者は先月、下落が続く円を支えるため協調介入に踏み切った経緯がある。日本銀行は植田和男の出席を公表していないが、ベセントは会議の場で植田和男と会うことを楽しみにしていると述べていた。
円は先月に1ドル=164円近辺と40年ぶりの安値を付けた後、協調介入の公表直後には155円20銭まで急伸した。しかしその後は160円近辺へ水準を戻しており、介入効果の減衰が意識されている。為替をめぐる発言は円相場と日本株の変動要因になりうるため、会議の内容と個別会談の有無は来週の市場を左右する材料となる。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:Reuters