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ジャクソンホール開幕、地区連銀総裁がインフレ対応で見解対立

アメリカ連邦準備制度理事会(FRB)議長のウォーシュが現地時間28日にジャクソンホール会議で議長として初の基調講演を行うのを前に、地区連銀の総裁らがインフレへの対応の緊急度をめぐって異なる見解を示した。クリーブランド連銀総裁のハマックは、インフレが5年以上にわたり2%目標を上回り、金融環境に引き締まりの兆候が見られないとして「今こそ行動する時だ」と述べた。
カンザスシティ連銀総裁のシュミッドは、インフレが依然として根強く粘着的だとしたうえで、3.50%から3.75%という現行の政策金利が抑制的とは見えないと指摘した。ただし9月15日から16日の会合での利上げについては、もう少し情報が必要だと述べるにとどめた。ハマックは7月会合で即時の利上げを求めて反対票を投じており、ミネアポリス連銀のカシュカリ、ダラス連銀のローガンも同調した。3人が同時にタカ派的な反対票を投じたのは2016年以来となる。
ウォーシュは就任以来、連邦公開市場委員会(FOMC)の声明から将来の政策方向を示す文言を削り、明示的な指針の提示を避けてきた。7月までの1年間の個人消費支出(PCE)価格指数は3.7%と高止まりしている。先物市場は9月の据え置きを織り込む一方、年末までの利上げには高い確率を付与しており、講演内容は債券と為替の双方に影響しうる。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:investingLive