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日本、レアアースのイットリウムが「数カ月」で枯渇の恐れ 中国の輸出規制でアメリカに働きかけ

日本で、自動車や航空機のエンジン、半導体の製造装置に欠かせないレアアースのイットリウムが、数カ月で底をつく恐れが出ている。中国の輸出規制が続いているためで、日本政府はアメリカ政府とアメリカの大手企業に、中国へ規制の緩和を求めるよう働きかけた。
日本政府の担当者や商社の幹部によると、中国が方針を変えず、代わりの調達先や備蓄も見つからなければ、早ければ年末にも不足が表面化する。中国の外で取引されるイットリウム酸化物の価格は1キロ1150ドルと2年前の179倍に跳ね上がり、中国国内の9ドルとの差が開いている。
日本政府の担当者は「期間は年単位ではなく月単位だ」と危機感を示した。アメリカの防衛産業も、イットリウムを含む日本製の部品に頼っている。素材や部品の調達を中国に頼る製造業は、在庫の確保と代わりの材料の検討を急ぎたい。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:Financial Times