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サウジアラビア、シンガポールの地下の岩盤に原油を備蓄へ 2027年後半から
サウジアラビアとシンガポールのエネルギー担当相は26日、Saudi Aramcoの原油を2027年後半からシンガポールのジュロン島の地下の岩盤の貯蔵施設に蓄えると発表した。イランとの戦争でホルムズ海峡を通るアジア向けの供給が乱れたことを受けた措置だ。Reutersが伝えた。
Saudi Aramcoはシンガポールのエネルギー市場監督庁などと覚書を結び、数カ月で交渉をまとめる。地下150メートルの施設は、約900万バレルを蓄えられる。Saudi Aramcoはすでに沖縄と韓国のウルサンにも原油を蓄えており、不足のときは地元の政府が優先して買える。
戦争の前、アジアは原油の3分の2を中東から輸入していた。日本は、高市早苗(たかいち・さなえ)首相が提唱した100億ドルの枠組みで、アジアの国々と原油の備蓄を増やす協議を進めている。アジアで原油を使う企業には、供給の途絶への備えが厚くなる。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:Reuters、Bloomberg