ニュース国際・政策
ウクライナ和平交渉、「残り数点で合意へ」とトランプ 特使をモスクワへ派遣

トランプ大統領は11月25日、ウクライナとロシアの和平交渉について「残りわずか数点の意見の相違」があるのみで、「tremendous progress(大きな進展)」があったとSNSで発表した。同日、トランプは特使ウィトコフをモスクワに派遣してプーチン大統領と会談させ、陸軍長官ドリスコルがウクライナ側と協議を行うと表明した。
先週末にジュネーブで行われた米国・ウクライナ・欧州各国の協議では、当初の28項目の和平案が19項目に修正された。ウクライナのウメロフ国家安全保障会議書記は「主要条件について共通理解に達した」とX(旧Twitter)に投稿し、ゼレンスキー大統領の訪米による最終合意を期待すると述べた。
しかし、領土問題やウクライナのNATO加盟問題など核心的な論点は未解決のままであり、楽観論には慎重な見方も根強い。米政府高官は「ウクライナ側は合意した」と述べたが、情報筋によれば少なくとも3つの重要分野で大きな隔たりが残っているという。ロシアのラブロフ外相は、いかなる合意も8月のトランプ・プーチン会談での了解事項を反映すべきだと強調しており、最終合意への道筋は依然として不透明だ。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:CNN、CNBC