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中国製造業PMI、11月に収縮領域入り 米中貿易休戦の効果は限定的

中国国家統計局と財新が12月1日に発表した11月の製造業購買担当者景気指数(PMI)は、いずれも景気の拡大・縮小の分岐点となる50を下回り、中国経済の減速が一段と鮮明になった。財新中国製造業PMIは予想外に49.9へと低下し、4カ月ぶりに縮小領域に転落した。
注目すべきは、米中間の貿易休戦により新規輸出受注が増加したにもかかわらず、全体の製造業活動が縮小に転じた点だ。これは、海外需要の回復だけでは国内経済の構造的な弱さを補えないことを示唆している。特に不動産セクターの低迷が長期化しており、消費者・企業マインドの改善には至っていない。
一方、中国株式市場は製造業指標の悪化にもかかわらず底堅さを見せた。CSI300指数は週間で1.6%上昇し、テクノロジーセクターが相場を牽引した。情報技術関連株の指数は4%超上昇し、不動産デベロッパー万科企業(Vanke)の債務問題に伴う市場の動揺を相殺した。アナリストらは、中国市場の主導役が不動産からテクノロジーへと構造的にシフトしつつあると指摘している。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:Bloomberg