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シリア、アサド政権崩壊から1周年 再建と和解に課題山積

シリアは2025年12月8日、バッシャール・アサド前大統領の政権崩壊から1周年を迎える。2024年12月8日、イスラム系反政府組織「シャーム解放機構(HTS)」を中心とする勢力がわずか11日間の電撃的攻勢で首都ダマスカスを制圧し、約53年にわたるアサド家支配に終止符を打った。アサド氏一家はロシアに亡命した。
1周年を前に、ダマスカスやハマなど各地で祝賀行事が行われ、市民は解放を祝った。新暫定政権を率いるアフマド・シャラー大統領(旧名アブ・ムハンマド・ジュラニ)の下、欧米諸国は制裁緩和を進め、世界銀行やIMFもシリアとの関係再構築に動いている。一方、3月のアラウィー派地域や7月のドゥルーズ派地域での宗派間暴力、イスラエルによる継続的な空爆など課題も山積している。国連難民機関によると、100万人以上の難民がすでに帰国したが、復興費用は2,160億ドルと試算され、経済再建への道のりは険しい。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:Al Jazeera / NPR