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チリ大統領選、極右カスト氏が勝利 ピノチェト政権を称賛した政治家

南米チリの大統領選挙決選投票が14日に行われ、極右候補のホセ・アントニオ・カスト氏が勝利した。過去にピノチェト軍事独裁政権を称賛したことで知られる政治家で、チリ政治の大きな右旋回を示す結果となった。
カスト氏は治安悪化、移民流入、経済不安に対する有権者の不満を追い風に支持を拡大。「法と秩序」を掲げる強硬路線が、犯罪増加に苦しむ市民の支持を集めた。
ラテンアメリカでは近年、アルゼンチンのミレイ大統領やエルサルバドルのブケレ大統領など、右派・ポピュリスト政治家の台頭が続いている。チリは1990年のピノチェト政権終焉以来、中道左派が長く政権を担ってきたが、今回の選挙結果は地域全体の政治潮流の変化を象徴するものとなった。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:NPR