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マレーシア・ナジブ元首相、1MDB事件で追加15年の禁錮刑
マレーシアのクアラルンプール高等裁判所は27日、ナジブ・ラザク元首相(72歳)に対し、1MDB(1マレーシア・デベロップメント・ベルハド)事件で権力乱用4件、資金洗浄21件のすべての罪で有罪判決を下した。追加で禁錮15年と114億リンギット(約28億ドル)の罰金が言い渡された。
ナジブ氏は2009年に設立した政府系投資ファンド1MDBから約23億リンギット(約5億4300万ドル)を個人口座に不正送金したとして起訴されていた。アメリカ司法省によると、1MDBからは少なくとも45億ドルが横領され、その資金はハリウッド映画「ウルフ・オブ・ウォールストリート」の製作費やスーパーヨットの購入などに充てられた。
ナジブ氏は2022年から別の1MDB関連事件で服役中であり、今回の判決により刑期がさらに延長される。弁護側は控訴する方針を表明。この判決は、アンワル首相率いる連立政権の一角を占めるUMNO(統一マレー国民組織)との関係に緊張をもたらす可能性がある。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:Bloomberg / Al Jazeera / The Japan Times