ニュース国際・政策
シンガポール、2026年GDP成長率を最大4%に上方修正

シンガポール通商産業省は2月10日、2026年の国内総生産(GDP)成長率見通しを従来の1%〜3%から2%〜4%へと引き上げたと発表した。AI関連インフラ需要の拡大と堅調な世界経済を背景に、高度技術製造業と輸出が好調を維持している。
2025年第4四半期のGDP成長率は前年同期比6.9%となり、政府予測の5.7%と市場予想の6.5%を上回った。通年では5.0%成長を記録し、政府の事前予測4.8%を超過。トランプアメリカ大統領の関税政策にもかかわらず、貿易依存度の高い同国は世界的なAI需要の恩恵を受けている。
隣国ベトナムやマレーシアも電子機器需要の高まりでアメリカの関税影響を回避している。ローレンス・ウォン首相は2月13日の予算発表で経済戦略の刷新を予定しているが、同時にこの高成長ペースを維持する難しさにも言及している。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:Bloomberg