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トランプ大統領、即座に「一律10%世界関税」を署名――122条を初適用

トランプ大統領は最高裁判決からわずか数時間後の20日夜、1974年通商法122条に基づく新たな一律10%の世界関税に署名した。同条項の関税発動はアメリカ史上初めてで、2月24日午前0時01分(ワシントン時間)に発効する。適用期間は法律上150日間に限定される。
ベッセント財務長官は「122条の権限に加え、232条や301条の関税強化を組み合わせることで、2026年の関税収入は実質的に変わらない」とダラス経済クラブでの講演で述べた。新関税からは一部の食品、重要鉱物、電子機器、自動車が除外されるほか、USMCA対象のカナダ・メキシコ産品も適用外となる。
トランプ大統領は会見で自らが指名したゴーサッチ・バレット両判事を名指しで批判し、判決を「深く失望する内容」と断じた。一方で「非常に強力な代替手段がある」とも強調し、さらなる関税調査の実施方針も示した。市場は新たな関税リスクと判決による安心感の間で揺れ動いている。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:CBS News / Bloomberg / Axios