ニュース国際・政策

トランプ大統領、イランのカーグ島への追加攻撃を警告 停戦交渉を拒否し戦闘継続を示唆

出典:Reuters ・ 2026年3月15日 MBI経済ニュース編集部

トランプ大統領、イランのカーグ島への追加攻撃を警告 停戦交渉を拒否し戦闘継続を示唆

ロイターは15日、トランプ大統領がイランのカーグ島に対する追加攻撃を警告するとともに、同盟国にホルムズ海峡への艦船派遣を求めたと報じた。NBCニュースに「カーグ島はほぼ完全に破壊した。さらに数回攻撃することもあり得る」と語り、軍事エスカレーションを示唆した。また「イランが条件を呑む準備ができているように見える」としながらも「条件がまだ十分でない」と述べ、中東の同盟国からの仲介提案をすでに3件拒否していたことも報じられた。

2月28日の開戦以来、戦闘は15日目に入り、死者は主にイラン側で2000人以上に上る。イランの革命防衛隊は「侵略国とその同盟国の船舶の通航を禁止する」立場を堅持しており、外相はトランプ氏の支援要請を「物乞い」と揶揄した。イランはUAEのフジャイラ・ジュベルアリ・ハリファの3港の住民に避難を呼びかけ、「アメリカが関与する施設は正当な攻撃対象」と宣言した。

カーグ島はイランの石油輸出の約90%を担う最重要インフラだ。アメリカは「軍事目標のみを攻撃した」とするが、トランプ氏の追加攻撃発言はエネルギー市場の緊張を一段と高め、国際原油価格は100ドル台を維持している。来週のパリでの米中経済閣僚会合も含め、中東情勢が国際政治・経済の全局面に影を落とす展開が続いている。

キーワード:トランプ大統領、イラン、カーグ島、軍事エスカレーション、ホルムズ海峡、停戦交渉、国際原油価格、中東情勢、革命防衛隊、米中経済閣僚会合

国際・政策の関連ニュース

経済ニュースの一覧へ

MBI経済ニュース(MAGI BIZ INSIGHT)は、忙しい経営者・事業主のための経済ニュースメディアです。毎日の経済ニュースを要約し、動画と音声でも配信しています。

運営会社編集ポリシープライバシーポリシー免責事項お問い合わせ

© 2026 MBI経済ニュース