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ホルムズ海峡でタンカー3隻が迂回ルートへ、イランが通航議定書の草案作成中

ホルムズ海峡の緊張が続く中、タンカー3隻が同海峡を経由せず迂回ルートを選択したことが確認された。一方でイランは同海峡の通航に関する独自の議定書を草案段階で検討していることを示唆しており、戦時下における海峡通行をめぐる外交的な動きが水面下で進みつつある。
イランが示唆する議定書の骨格は、敵対的とみなす国の船舶の通行を制限しつつ、友好国や非同盟国には条件付きで通行を認めるという内容とみられる。この提案はアメリカをはじめとする西側諸国には受け入れられないとみられるが、中国やインド、トルコなど「中立」に近い立場をとる国々の間では一定の関心を集めている。
迂回ルートとしては喜望峰回りのルートが主に使われており、輸送コストと所要時間が大幅に増加している。エネルギー市場では原油先物の上値余地が意識され、海上保険の保険料も高止まりが続いている。国際エネルギー機関は「ホルムズ封鎖が後2カ月継続した場合、消費国の石油備蓄は危険水域に近づく」と警告している。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:AFP