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中国4月CPI・PPIが予想上振れ、PPIは45ヶ月ぶり高水準 イラン戦争のインフレ波及

中国国家統計局が5月11日月曜に発表した4月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比1.2%上昇となり、ロイター調査の市場予想0.9%を上回り、3月の1.0%から伸びを加速させた。生産者物価指数(PPI)は前年同月比2.8%上昇で、予想の1.6%および前月の0.5%を大幅に上回り、2022年7月以来45ヶ月ぶりの高水準を記録した。
統計官の霍麗慧(フォ・リーホイ)氏は、生産者物価上昇の要因として非鉄金属、原油・天然ガス、テック関連設備など複数分野での価格上昇を挙げた。コアCPIは前年比1.2%上昇で3月の1.1%から加速し、月次CPIも0.3%上昇と予想の0.1%下落に反して反発した。中央政府は国内需要喚起、過剰競争抑制、価格反発の促進を繰り返し表明してきたが、今回のインフレ加速は中東紛争による外部ショック由来のものだ。
エコノミストは「外部価格ショック型のインフレは需給バランス改善を意味せず、輸出主導型経済にむしろ新たな悩みをもたらす可能性がある」と分析している。生産材価格は3.8%上昇(前月1.0%)、特に鉱業10.8%、原材料7.1%と急伸した。トランプ大統領は5月14日から北京で習近平国家主席と首脳会談を行う予定で、中国のイラン戦争への姿勢や対米貿易関係に加え、エネルギー価格高騰がもたらすアジア経済全体への構造ストレスが議題となる見通しだ。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:CNBC