ニュース国際・政策
韓国イ・ジェミョン大統領が下半期と2027年予算の積極財政を指示、緊縮を「ポピュリストの罠」と批判

韓国大統領のイ・ジェミョンは5月12日火曜、ソウルで開かれた閣議で、下半期および2027年予算の編成において「積極的な財政政策」を貫くよう関係省庁に指示した。The Korea Herald が同日報じた記事によれば、イ大統領は「今こそ投資を通じて国家の潜在力を育てる時であり、より大きな投資はより大きな見返りをもたらす」と述べ、保守野党側が主張する財政規律重視論を「ポピュリスト的な緊縮の罠」と一蹴した。
イ大統領は「政府は財政政策を通じて国家経済の大跳躍に向けた道を切り開くことに集中すべきであり、下半期の経済成長計画と来年度予算編成はこの原則に基づくべき」と指示した。研究結果を引用し「積極的な財政運営は国民生活を改善し、大胆な財政支出は経済全体を活性化する」と述べた。韓国の国家債務構造は「いかなる国よりも健全」とし、政府の実際の純資産反映後の「実質債務比率」も他国と比べて低水準にあると説明した。
韓国は2026年度予算として728兆ウォン(5100億ドル)を計上し、地域愛商品券、国家成長ファンド、人工知能インフラ整備などイ政権の主要政策に資源を投じている。市場関係者は、5月12日のKOSPI3%急落の背景にイラン情勢悪化があるものの、財政拡張継続のシグナルが中長期的には韓国株を支える材料となるとの見方を示している。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:The Korea Herald