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国際エネルギー機関が原油月次報告書を公表・年間供給が需要を約180万バレル下回り在庫が記録的速度で減少

出典:CNBC ・ 2026年5月14日 MBI経済ニュース編集部

国際エネルギー機関が原油月次報告書を公表・年間供給が需要を約180万バレル下回り在庫が記録的速度で減少

国際エネルギー機関(IEA)は5月14日に2026年5月版月次原油市場報告書を公表し、イラン戦争に起因するホルムズ海峡封鎖の長期化により、2026年通年で世界原油供給が需要を日量約178万バレル下回る赤字となるとの新予測を示した。4月時点の前回予測は日量41万バレルの供給超過だっただけに、わずか1ヶ月で約220万バレル分の需給ギャップ転換となる極めて異例の改定。Reutersが東京・ロンドン両発で報じた。

報告書は2月末以降のペルシャ湾岸産油国の累計供給ロスが10億バレル超に達し、現時点で日量1440万バレル分の生産が事実上停止していると指摘。「中東戦争開戦から10週超を経て、ホルムズ海峡発の供給ロスが世界の原油在庫を記録的速度で枯渇させている」と警告した。世界原油需要は2026年に日量42万バレル減少して104百万バレルとなり、戦前予測比130万バレル下方修正される。

世界原油生産は2026年通年で日量390万バレル減少して102.2百万バレルへ落ち込む見通し。第2四半期だけで需給ギャップは日量600万バレルに達する可能性があり、CNBCはこの結果7月物ブレント原油先物が同日1バレル107.5ドル前後、WTI原油先物が101.7ドル前後で推移していると伝えた。報告書はIEA加盟32ヵ国による合計4億バレルの戦略備蓄放出が緩衝材になるものの、需給逼迫は2026年第4四半期まで続くと結論づけた。

この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:CNBC

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