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原油価格が急騰 イランがアメリカとの停戦協議を停止

6月2日の市場で原油価格が急騰した。Reutersなど複数の海外メディアが報じたところによると、イランがアメリカとの停戦協議を停止したと伝わり、供給途絶への懸念が再燃した。
イランの国営系通信社タスニムの報道によると、イランの交渉担当者は仲介者を通じたアメリカとのメッセージのやり取りを直ちに停止する。停戦違反、とくにイスラエルによるレバノンでの軍事行動への報復措置とされる。原油先物は一時8%超上昇し、WTI原油は1バレル93ドル近辺、ブレント原油は95ドルを上回る水準まで急騰した。その後、トランプ大統領がイランとの協議は継続中だと発言したことで、値動きは荒い展開となった。
中東情勢の緊迫は、ホルムズ海峡の事実上の閉鎖と相まって、世界の原油供給を不安定にしている。投資家・経営者にとって、原油価格の変動はインフレ、企業収益、金融政策のすべてに波及する最重要のマクロ変数であり、停戦協議の行方が当面の焦点となる。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:Reuters