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人工知能チップを支える中国製プリント基板、アメリカで安全保障懸念が拡大

出典:CNBC ・ 2026年6月4日 MBI経済ニュース編集部

人工知能チップを支える中国製プリント基板、アメリカで安全保障懸念が拡大

ほぼ全ての半導体の土台となるプリント基板の大半が中国製であることが、アメリカで安全保障上の重大な懸念として浮上しているとCNBCが報じた。エヌビディアをはじめとする人工知能チップ向けプリント基板はほぼ全量が中国で製造されており、悪意ある部品を紛れ込ませる攻撃の入り口になり得るという。アメリカ国防総省はすでに調達の大半を国内製に限定する方針を取っている。

国防総省の高官はCNBCに対し、「チップ、基板材料、プリント基板は潜在的な攻撃者にとって複数の攻撃経路となる」と指摘。データを中国へ吸い上げる仕組みや、兵器の誘導を狂わせる仕掛けが組み込まれる可能性に言及した。議会では5月に超党派の議員が、アメリカ製プリント基板を採用する企業に25%の税額控除を与える法案を提出し、下院では国内メーカーへの30億ドルの補助金を求める対案も審議されている。

中国政府の手厚い補助金を受ける中国企業に対抗し、製造基盤を国内回帰させる動きは、半導体に続く新たな経済安全保障の主戦場となる。日本の電子部品・基板メーカーにも商機と再編圧力の両面で波及し得るテーマである。

この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:CNBC

キーワード:人工知能チップ、プリント基板、中国製、安全保障懸念、半導体製造、アメリカ国防総省、国内製造、経済安全保障、エヌビディア、電子部品

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