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FRB内でフォワードガイダンス論争が表面化 ウォーラー理事、ウォーシュ議長の「沈黙路線」と一線

出典:Reuters ・ 2026年7月7日 MBI経済ニュース編集部

FRB内でフォワードガイダンス論争が表面化 ウォーラー理事、ウォーシュ議長の「沈黙路線」と一線

アメリカ連邦準備制度理事会(FRB)のクリストファー・ウォーラー理事は6日、ローマで開かれたイタリア中央銀行主催の会議で講演し、将来の政策方針を事前に示すフォワードガイダンスについて「柔軟に使えば政策運営を大きく強化してきた価値ある手段であり、今後も有用だ」と述べた。2021年秋に利上げ方針を示唆した際、政策金利の変更を待たずに市場金利が上昇し始めた事例を挙げ、「うまく機能すれば、金利変更単独よりも速く経済環境を変えられる」と強調した。

この発言は、ケビン・ウォーシュ議長が進める「語らない中央銀行」への転換と一線を画すものだ。ウォーシュ議長は自身初となった6月の連邦公開市場委員会(FOMC)で声明から先行きの金利調整に関する文言を削除し、情報発信のあり方を見直すタスクフォースの設置も表明している。

ウォーラー理事はガイダンスが「助けではなく妨げになった」局面があることも認め、柔軟性を欠けば政策の波及を阻害すると指摘した。インフレと雇用のどちらのリスクが大きいかを巡ってFRB内の見解が割れる中、今週公表されるウォーシュ体制初会合の議事要旨で、情報発信を巡る路線対立の広がりが注目される。

この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:Reuters

キーワード:FRB、フォワードガイダンス、金融政策、ウォーラー理事、ウォーシュ議長、FOMC、中央銀行、政策金利

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