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アメリカ連邦準備制度が5会合連続で据え置き、3名が利上げを主張して反対票

アメリカ連邦準備制度(FRB)は7月29日、連邦公開市場委員会で政策金利の誘導目標を3.5%から3.75%に据え置くことを9対3で決定した。据え置きは5会合連続となる。クリーブランド連邦準備銀行総裁のベス・ハマック、ミネアポリス連邦準備銀行総裁のニール・カシュカリ、ダラス連邦準備銀行総裁のロリー・ローガンの3名が、0.25%の利上げを求めて反対票を投じた。
3名の政策担当者が同一方向で反対票を投じたのは2016年9月以来である。声明では、インフレ率が2%目標を上回る状態が続いており、その一因はエネルギーを含む特定分野の供給ショックにあるとの認識が示された。議長のケビン・ウォーシュは会見で「緩やかな暗黙の目標は存在しない。目標は2%のみである」と述べ、必要とあらば躊躇なく行動すると強調した。
ウォーシュは前任者が採ってきた将来の政策方向を市場に示唆する手法を取りやめており、今回の会合前も見通しは不透明だった。金利先物市場では利上げ確率が3分の1程度と織り込まれていた。決定後の金利スワップ市場では9月会合での利上げ確率が約60%、12月までの利上げは完全に織り込まれる水準へ変化している。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:CNBC