ニュース国際・政策
韓国の7月消費者物価は2.8%上昇 コア指数は2年7カ月ぶり高水準
韓国の7月の消費者物価指数は前年同月比2.8%の上昇となり、3カ月ぶりの低い伸びにとどまった。6月の3.2%から鈍化し、Reutersがまとめたエコノミスト予想の中央値3.0%も下回っている。前月比では0.2%の下落となり、8カ月ぶりのマイナスとなった。石油製品価格が5.5%下落したことが主因である。
一方、コア指数は2年7カ月ぶりの高水準に達しており、物価の基調的な圧力は残っている。韓国銀行はデータ公表後、高い原油価格の波及効果と、半導体産業の記録的な利益に支えられた内需の拡大により、コア物価は高止まりするとの見方を示し、物価情勢を注視すると表明した。
政府はガソリン価格の上限措置が7月の物価を0.3ポイント押し下げたと試算する。8月は前年の通信料金割引の反動で0.8ポイント押し上げられる見通しである。市場では8月の連続利上げ観測がやや後退したものの、実施確率はなお5割を超えるとの見方が出ている。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:Reuters