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イギリス7月消費者物価が2.9%上昇、エネルギー料金上限引き上げが押し上げ

イギリス国家統計局が19日発表した7月の消費者物価指数は前年同月比2.9%上昇となり、6月の2.6%から加速した。市場予想と一致する結果で、3月以来の高い伸びとなった。イングランド銀行が目標とする2%からの乖離が再び広がっている。
上昇の主因は、エネルギー規制当局が7月に実施した家庭用エネルギー料金上限の引き上げである。上げ幅は13%で、標準的な世帯の年間ガス・電気料金は221ポンド増の1862ポンドとなった。この一項目だけで物価上昇率を0.5ポイント押し上げたとの試算がある。
エコノミストの間では、物価上昇率が年後半に3%を超えて頂点を打つとの見方が優勢だ。ホルムズ海峡の機能不全に伴う高いエネルギー価格が続くなか、イングランド銀行が年内に0.25%の利上げに動くとの観測が強まっている。