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オーストラリアの失業率が4.5%、雇用が予想外の減少

オーストラリア統計局が20日に発表した7月の雇用統計で、就業者数が前月比1万5800人減となり、市場予想の1万5000人増に反して減少した。6月は8万300人増(改定値)と大幅な伸びだっただけに、反動の大きさが際立つ。ただし内訳をみるとフルタイムは1万6300人増えており、減少はパートタイムに集中している。
失業率は4.5%となり、予想の4.4%横ばいを上回って2021年終盤以来の高水準に達した。労働参加率は66.9%へ低下し、総労働時間は0.6%減少した。不完全就業率は6.4%で横ばいだった。労働市場の緩みを示す内容を受けて、オーストラリアドルは0.2%下落し、1豪ドル0.7111アメリカドルとなった。
オーストラリア準備銀行は先週の会合で政策金利を4.35%に据え置いた。今年に入って3回の利上げを実施した後の判断であり、労働市場がやや緩んだとの認識を示していた。今回の統計はその見立てを裏づける内容で、年内4回目の利上げ観測はやや後退した。もっとも市場の見方は依然として二分されており、今後の物価統計が方向を決めることになる。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:Reuters