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中国の8月消費者物価は0.8%上昇、生産者物価は3.8%高で予想上回る

中国国家統計局が9月9日に発表した8月の消費者物価指数は前年同月比0.8%上昇し、7月の0.5%上昇から加速した。市場予想と一致する伸びで、前月比では0.4%の上昇と予想の0.3%を上回った。食品とエネルギーを除くコア指数は1.0%上昇し、7月の0.9%から小幅に伸びた。
生産者物価指数は前年同月比3.8%上昇し、市場予想の3.6%上昇と7月の3.5%上昇をいずれも上回った。国家統計局は、国際商品市況の変動、季節的な食品価格の上昇、ハイテク産業における需要の増加を主な要因として挙げている。工場出荷段階のデフレが長く続いてきた状況に転機が訪れつつあるとの見方も出ている。
ただし物価の持ち直しは基準年の効果と原油高によるところが大きく、家計需要の本格的な回復を示すものではないとの指摘が多い。中国政府は2026年の成長目標を4.5%から5%に設定しているが、第2四半期の成長率は4.3%に減速していた。物価が予想を上回ったことで、追加の金融緩和を急ぐ必要性は当面後退する。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:CNBC