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中国人民銀行総裁「貸出の伸び鈍化は新常態」、融資量重視からの転換を示唆

中国人民銀行のパン・ゴンション総裁は16日に公表された共産党の理論誌への寄稿で、貸出の伸びが鈍化する一方で質が高まる状態が、新たな常態として定着するとの見方を示した。以前の高い伸びの維持は難しく必要でもないとして、融資の量を重視してきた政策運営からの転換を示唆した。
総裁は、280兆元を超える貸出残高の相当部分が不動産や地方政府の資金調達事業体に結び付いており、これらの分野が縮小していると指摘した。一方、2026年上半期の成長の4割超を占めたハイテク製造業やグリーン産業は、土地や工場よりも技術やデータに依存し、銀行融資への依存度が低いと説明した。
2025年の社会融資総量の増加分に占める貸出の比率は45%で、債券と株式による調達の47%を初めて下回った。8月の新規融資は7月の記録的な減少から持ち直したものの、市場予想には届いていない。総裁は債務の膨張を抑える意義も強調した。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:Reuters